咳止めの薬の成分の”コデイン”が12歳未満への使用禁止を発表されました。
コデインを含む薬は、市販薬は約600種類、医師の処方薬は65種類だそうです。沢山ある薬なのに何故使用禁止にするのでしょうか。
アメリカでは、呼吸困難等の副作用を起こすおそれがあることから、医師による12歳未満の子どもへの処方を禁止したのです。そのようなことから日本でも厚生労働省専門科会議では対応を協議するということになったのです。
そしたら、国内でもコデインを含む薬で処方された少なくとも24人の方が呼吸困難等の少女を引き起こしたことがわかったのです。
コデインが含まれている薬は副作用が生じるケースは少ないのですが、特に子どもでは稀に呼吸困難等の重い副作用が出るおそれがあるということで、12歳未満への使用を禁止すべきとの見解をまとめたのです。