現在病院から処方されたお薬を服用している方は多くいらっしゃると思いますが、そのお薬に不安を感じていないでしょうか。
例えば結構な期間飲んでいるのにあまり効果がなかったり、薬の量が多いと感じたりというような様々な不安があるのなら、疑義照会を行なってみましょう。
疑義照会とは上記のような薬の不安があった時に自分から医師に聞くのではなく、代わりに薬剤師から処方した医師に対して「適正な薬か」「適正な量か」というのを聞いてもらう制度のことです。
特別な手続き等は必要なく、処方箋を持って薬剤師に相談するだけで聞いてもらうことが出来ます。
薬剤師法第24条により、薬剤師が処方箋を見て疑わしい点がある時には処方箋を交付した医師に確認してからでないと調剤することができないためです。
ちょっとし不安な気持ちがあるまま薬を飲むのは誰でも嫌なことですから、小さいことでもどんどん薬剤師さんに相談してみたり疑義照会をお願いしてみてください。