医薬品はどうやって作られている?

体調が悪い時などに普段何気なく服用している医薬品は、どのようにして作られているのでしょうか?

医薬品が作られるまでに基礎研究や臨床試験、承認申請や審査、承認から発売などの工程があり、最初の段階である新薬の基礎研究では、病気の研究や物質を探すなどを行うために3年くらいかかると言われています。

非臨床試験では毒性や作用の研究が行われて、5年くらいかかる場合もあるという事ですし、人が対象になる臨床試験で薬の有効性や安全性の試験が行われますが、幾つかの段階に分けて確認するので5年から7年くらいかかる事もあるのです。

安全性や有効性が確認できたら、厚労省に承認申請を行って、1年くらいかけて薬の専門家による審査が行われ、承認されたら販売になるのです。

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