漢方薬は必ずしも安全というわけではなく、使い方に注意が必要ですから、生薬について理解した上で使用しましょう。
漢方薬には複数の生薬が組み合わさって使われていて、附子という生薬は副作用として汗や熱などの症状が出る事があり、トリカブトから作られているため正しく使う必要があるのです。
麻黄は麻薬の原料としても使われていて、発汗や代謝促進などの効果が期待できますが、副作用として心臓や血圧に影響が出る事が考えられますよ。
甘草は有名な生薬で多くの漢方薬にも使われていますが、副作用として浮腫みや低血圧などの症状が出る事があるので注意しましょう。
大黄は下剤として使われていますが、使い方を間違えると腹痛や下痢などの症状が出る事が考えられるのです。